日持ち試験結果


シクラメンの日持ち試験をしてみました。
結果は次のようになりました。

まず最初に、いろいろな試験をしてみました。
シクラメンを知っているお客さんは、手入れも知っていると思いますが、初めてプレゼントなりで、手にされる方に合わせた試験をしてみます。
普通古くなった葉っぱや花は、アカバと言って取って掃除をします。綺麗にされないと、そこからカビが付いたり、いろいろ傷んだりします。でも今回は、傷んだ花や葉っぱのアカバ取りは一切しません。置き場所ですが、明るくて涼しいところです。朝の内少しお日様があたります。肥料は与えません。水だけで行きます。
最近は底面鉢で栽培しています生産者が多く。下に皿がついています、下の皿に水をなくならない程度に水を入れていきます。
ただし生産者の方によっては、水を鉢の上(土に直接)やると日持ちしないとか枯れると言っている方がいますので、暁光園と致しましては、土創りや、栽培管理だと思っていますので日持ちは、ここでは、頻繁に土の上からも水を上げたり(球根にも直接水はかかります)皿に水を入れて管理したり、お客さんすべての方でも有り得る、水遣りをしてみます。
ただ置き場所が玄関で毎日見ていられず、水をやり忘れたりして、しなぼらかしたりもしてしまいました。反省、、、
しなぼらかすとは、水をやり忘れてシクラメンがクタンと柔らかくなったりすることです。あまりしなぼらかすと葉っぱなどが黄色くなったりアカバが増える原因になります。注意です。
下の写真は、新聞の日付入りなのですが、写真が携帯電話の写真ですので、少し見えにくいですが、最終の写真の日付が見えますので、ご了承を下さい。
日に日に花の数が増えています。
僕らは、関東のホルモン剤漬けのシクラメンと違い、シクラメンの出荷のとき少し花が少ない目です。
花屋さんによっては、花が少ないと、花が咲く前に終わってしまうから、花を多く咲かせてなどと言いますが、次のページで紹介いたしますが、技術だけで作っています暁光園のシクラメンは、長くその形を維持して、日に日に段々と花を咲かせていきます。
花が続けて咲かないと言う人のためにも、このページでシクラメンは本来強く綺麗に形を維持して、花を咲きつづけて行くのですが、、、
写真の新聞の日付が見にくいため、
切り取り拡大した写真を、
新聞の日付を確認できるようにしました。
少し写真が大きく、
少し開くのに重いため時間がかかるかもしれませんが、
一度確認をしてみてください。
5月1日はこのページで確認できますので、
4月前後を、2枚つけてみました。
ひまわりのマークをクリックして、写真を見てください。

4月を過ぎて、暖かくなってきて少し花の咲くスピードが上がったようです。
がんばって、5月1日まで咲きました。
今回のこのシクラメンは、12月の上旬に肥料の試験をしていて、
(10鉢ぐらい)相当濃い目で、、、その中で、このシクラメンだけ肥料にあたって根腐れ(根が枯れたり弱ったりすること)をしてしまいました。ハウスの中でお日様が少しでも当たると、クタンと真中が割れて花の先が鉢の下に当たるくらいに弱ってしまった、シクラメンです。なので4月下旬頃の気温が高くなってきてから、水を十部に上げてあってもクタンと真中が割れてしまうようになったので、置き場所を少し暗めの玄関に置き換えました。
このことで、朝の直射を避けて涼しくなりまして、元気君です。
なので見た目が少し花が不揃いになっています。
この後、水切れで、少し葉っぱが黄色くなって(3から5枚)
その後10日ごろに見た目が悪くなってしまい写真は5月1日までにしました。
根の傷んでないシクラメンでしたら、もう少しは、、、
お客様は、きちんと下の皿に水を無くならないように入れて、
痛んだ葉っぱや花の古く枯れたアカバは綺麗に取って、掃除などをして管理をしてくださいね。
心を込めて管理していただけましたら、1日でも長く綺麗にがんばって咲きつづけると思います。
世の中の日持ちしないシクラメンには気をつけましょう。
少し簡単ですが、何かご不明な点や感想などを聞かせてください。
 legend@cyclamen.jp 次のページは、シクラメンの違った試験結果です。